中古車の価値の決まり方(1)
中古車の査定は、次のようなところがチェックされていきます。
車の下取り、買取の場合に知っておくと大いにお得です。
1 外装、内装に傷はあるか?
2 エンジンや足回りは、良好か?
3 車検の残り月数は?
4 走行キロ数は?
5 タイヤの残り溝は? (1.6mm以上あるか?)
6 事故修復歴や改造工作がなく、損傷減価要因(腐食・臭い)等は
ないか?
※中古車の査定については、こちらから見れます。
中古車の価値の決まり方(2)
ズバリ、人気があるか、無いかによって、大きく左右されます。
中古車は、完全に市場原理に左右されるものです。
新しくても人気が無ければ、安くなりますし、
逆に、古くても人気があれば、その取引価格は高くなります。
また、中古車販売業者さんにとっても、人気車種は仕入れても
直ぐに売れる可能性は高いわけです。
すなわち、回転率が良い車となります。
業者にとって、在庫を持つ、それも長く持つということは、
経営を圧迫することにもなります。
よって、下取り車でも買取車でも、回転率が良い車は商売としても
大いに成り立つわけですので、その仕入れ価格も高くなりやすく
なります。
人気がない車、回転率が悪い車は不良在庫となりがちですので、
次第にその価値は下がっていくのは仕方ありません。
中古車のオークション
中古車の売買の大半はオークションで取引されています。
今や、中古車の価格の決定は、このオークションによる
ところが大です。
人気車種などは、高い金額で取引されますし、
そうでない車種は、どうしても安い取引価格になってしまいます。
そして、実際にオークションにかけられていない中古車も
この同車種のオークション価格に左右されるのです。